梅雨の合間を縫って、カサついた壁に潤いを取り戻す
さいたま市北区 F様邸 / モルタル外壁 / 2026年6月〜7月施工
雨漏りが止まらず、工事が一度ストップしていたお宅です。雨漏りが解消したとのご連絡をいただき、梅雨の真っただ中に工事を再開しました。
色あせてカサカサ、パサパサとした印象だった壁が、塗り替えを終えてしっとりとした質感を取り戻しました。外壁だけでなく、破風、軒天、雨樋、霧除け、雨戸、戸袋、鉄部まで、付帯部を一つずつ塗っています。
梅雨時期の工事で一番大きいのは、天気との付き合い方です。塗料は乾く時間が必要なため、雨が降れば進められません。この現場では、晴れ間が出た日曜日にお客様の許可をいただいて作業させていただくなど、天気を見ながら進めました。
| 所在地 | 埼玉県さいたま市北区 |
|---|---|
| 外壁材 | モルタル |
| 工事内容 | 外壁塗装・付帯部塗装(破風・軒天・雨樋・霧除け・雨戸・戸袋・鉄部) 屋根は和瓦のため施工していません |
| 使用塗料 | 外壁:日本ペイント パーフェクトトップSi(3分艶) 付帯部:日本ペイント ファインSi(3分艶) |
| 使用色 | 外壁:ND-372 |
| 費用 | 100〜120万円(税込) |
| 工期 | 約20日 |
| 施工時期 | 2026年6月 〜 7月 |


乾いてカサついていた壁面が、塗膜で覆われて質感が戻りました。


外壁だけを塗ると、付帯部の古さが残って全体が締まりません。雨樋も戸袋も塗っています。




日差しが強く当たる面は、色あせが進みやすい場所です。

工事中の様子を書いた現場ブログ12本を、11項目にまとめて掲載します。日付はブログを公開した日で、作業内容は前日を振り返ったものが中心です。天気で工程がどう動いたのかも含めて残しています。
雨漏りが止まらず工事をストップしていた現場です。解消したとのご連絡をいただき、再開できることになりました。梅雨の時期なので、天気を見ながら計画的に進めていきます。まずは庇まわりや屋根まわりの鉄部にサビ止めを塗りました。



気温30℃の中で養生の続きです。梅雨時期は蒸したり暑かったりするので、住んでいる方が窓を開けて換気できるように考えながら養生しています。塗らない場所を覆う作業ですが、この工事中の暮らしやすさを左右する工程でもあります。


日曜日でしたが、梅雨のため晴れ間を無駄にしないよう、お客様に許可をいただいて作業させていただきました。破風、軒天、壁の下塗りを開始しています。下塗りは仕上がりの色には出てきませんが、上に塗る塗料の密着を左右する工程です。



破風も軒天も壁も、朝から夕方まで中塗りを続けました。一人での作業で、この日は2面半まで進みました。



蒸し暑い中での上塗りです。一人作業のため、熱中症にならないようこまめに休憩と水分補給を取りながら進めました。終わった面から窓の養生を外していくと、お客様にも喜んでいただけました。この期間で上塗りが完了しています。



上塗りを2回行い、塗膜がしっかりついています。今回は3分艶で仕上げました。お客様にも仕上がりを気に入っていただけています。この日は養生をばらしながら、雨樋の塗装に入りました。



雨樋の2回目と、霧除けの1回目が完了しました。お客様から「そこも2回も塗るんですか?」と聞かれることがありますが、付帯部もしっかり2回塗っています。1回で済ませれば早く終わりますが、塗膜の厚みが足りず、持ちが変わります。




朝は雨がぱらついていましたが、上がったので現場へ。枚数の多いお宅なので、下地処理から順に進めました。



戸袋はたわしのようなもので擦り、小さいほうきでホコリを落としてから塗装しました。ツヤのある仕上がりになっています。その後、鉄部の塗装へ。この一手間を省くと、塗料が食いつかずに早く剥がれます。



塗装が終わったあと、サッシまわりの掃除と補修を行いました。
工事が完了しました。カサカサ、パサパサな印象だった壁が、しっとりと潤いを取り戻しています。雨戸と戸袋、鉄部も輝きが戻りました。お客様にも喜んでいただけました。


細かいところまでご丁寧に綺麗にしてくださって、ありがとうございました。
工事の完了時に、直接いただいたお言葉です。
塗料は乾く時間が必要なため、雨の日は塗れません。ただし「梅雨だから何もできない」わけではなく、雨の日は洗浄や下地の確認に切り替え、晴れ間には塗りを進める、という段取りで工事は進みます。この現場では、晴れた日曜日にお客様の許可をいただいて作業させていただいた日もありました。
雨樋、霧除け、雨戸、戸袋、鉄部。外壁ほど面積はありませんが、ここも2回塗っています。1回で済ませれば工期は縮みますが、塗膜の厚みが足りず、先に色あせや剥がれが出るのはこうした場所からです。
戸袋は、たわしのようなもので擦り、ほうきでホコリを落としてから塗りました。汚れた上から塗ると塗料が食いつかず、早く剥がれます。仕上がりの写真には写らない部分ですが、長持ちにつながる大切な工程です。
養生は塗らない場所を覆う作業ですが、全部を塞いでしまうと窓が開けられません。梅雨で蒸す時期だったので、換気ができるように考えて養生しました。塗り終わった面から順に養生を外していくのも、同じ理由です。
まだ工事をするか決まっていない段階でも構いません。気になる箇所の写真を送っていただければ、状態を見たうえでお答えします。